5話『手紙』は、ありていに言えば原作phase24+extra phaseな玉井ギャグ回です。見せ方などはアニメ化という後出しじゃんけんの常として、独自の工夫がなされており、楽しい仕上がりです。個人的に好きな独自要素としては、翠+雛のアレな料理に使った皿を蒼星石が洗っているところ。ほんといい子ですね、蒼星石は。
6話『天使』は、ジャケットに描かれている水銀燈が復活する話で、彼女が第1期の出来事を思い出すまでに尺が使われており、見所も彼女の心境の変化ということになりますが、おいしい所は真紅に取られてしまっている気がします。個人的には、この回以外でも、もっと水銀燈の内面を描いてほしかった。尺が足りなかったのでしょうが。
銀様復活!おすすめ度
★★★★★
第5話「手紙」
雛苺がジュンに手紙を出そうと頑張る話です。
雛苺って「翠星石のいじられキャラ」的要素が強く、おいしい所はみな持って行かれ
がちなのですが、今回は堂々の主役です。…いや、いじられるのは変わらないのですが。
子供っぽい可愛らしさが良く出てて、見ている私もついにっこりしてしまいます。
雛苺は、純粋に素直で可愛い子ですね…って、俺も歳食ったものだ。○| ̄|_
で、ラストは「へったくそな字!良く届いたな。」…やっぱりいじられキャラの雛苺
なのでした。
第6話「天使」
水銀燈ファン(含む私)が待ちに待った、銀様復活の話です。
「ローゼンメイデン」のヒロインを真紅をした時、水銀燈は絶対に外せないキャラだと
思います。真紅と翠星石だと、ほとんど対立する事もないでしょうし、薔薇水晶に至っ
ては、真紅との距離が離れていて、ほとんど絡みがありません。やはり「真紅の永遠の
ライバル」は、水銀燈以外にありえないでしょう。
水銀燈の復活は嬉しいのですが、「どの様に復活するのか?」が不安でした。何の理由
もなく、ただ「ファンの要望に応えめでたく復活しました〜」では嫌だな、と。
でも、それは杞憂だったようです。病弱で自身の死を望む娘「メグ」をミーディアムと
し、真紅の「ジャンクなんて呼んで悪かったわ」の言葉に、何か心を動かされた水銀燈。
前作の倒錯した銀様とは違う銀様が見れそうで、今後に期待です。
良い出来でした
おすすめ度 ★★★★★
とても面白いじゃないですか
。ファンであれば購入価値は高いかと存じます。
買って良かったと思います。