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+ Tubular Bells 2003 +

Tubular Bells 2003

Mike Oldfield
おすすめ度:★★★★★
最安値はこちら!

Amazon.co.jp



文句なくお勧め
おすすめ度 ★★★★★

想像以上の音の良さに驚きました。オリジナルでは聴きとりづらかったパートがくっきりと聞こえ、まるでアレンジが違うかのようです。それでいて不自然なところは全く感じられず、曲の完成度の高さを再認識しました。

「オリジナルを忠実に再現」というコンセプトのようですが、ギタープレイのスキルが上がった分フレーズのつながり等に余裕が感じられます。良い意味で「枯れた」演奏と言えるでしょう。もし10年後に改めて録音したら、更に良いものが聴けるかもしれません。(細かいことを言うと、11.Finaleでソロ楽器を紹介するナレーションが妙に芝居がかっていてちょっと嫌です)

DVD-Audio盤を勧めるご意見もありますが、私は携帯プレーヤーに転送して聴きたいので、迷わず本商品を購入しました。



オリジナル盤を良い音で聴きたいとなると・・・
おすすめ度 ★★★★★

不朽の超名作「Tubular Bells」の、何と再録音盤!!
73年のオリジナル盤を「出来るだけ、可能な限り、良い音で聴きたい」となると、
究極がこのパターンになるのかも・・・

再録音なので、当然微妙な違いは随所に有るのですが、
ステレオ定位や音色、テンポもアレンジも、何と歪み方まで、オリジナルにかなり近い・・・

だったらオリジナルのトラックを全部バラして、「デジタル・リミックス」すれば良い様なものの、
そこはマイク・オールドフィールド、オリジナルの音質自体に不満はかなりあった様です。
25周年記念盤で「デジタル・リマスター」をほどこした際、「リミックス」案も出たそうですが、そんな訳で却下。
この30周年盤で、なんと「録音し直し」となったのです・・・凄い・・・

「2」「3」と続いたシリーズの続編ではなく、あくまで73年オリジナル盤の再録音です。
良い悪いの問題ではありません。

ちなみにDVD-Audio盤も出ていて、そちらは普通の市販DVDプレイヤーがあれば、
5.1chでもSTEREOでも視聴可能ですので、そちらの方がお得かもしれません。
特に5.1chは、このアルバムにはピッタリのミックスです。



チューブラーベルズの完成形
おすすめ度 ★★★★★

「これ以上手を入れる余地があるというのだろうか?」、「偉大なオリジナルの地位はいまだ揺るがず、新たに生まれたものはいまだない」とKevin Maidment(Amazon.co.uk)氏はおっしゃっているが、それは全くの勘違いである。マイクはスコアに手を入れたかったのではなく、最高の演奏をしようとしたのである。vinはバッハの曲をもう録音する必要はないとでも思っているのであろうか?



納得の出来
おすすめ度 ★★★★★

今回の発売がすごく嬉しいです 。ファンであれば購入価値は高いかと存じます。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。



概要
『Tubular Bells 2003』のために、まれに見る完全主義者マイク・オールドフィールド(どうやら名作として絶対的な評価を得ているオリジナルの『Tubular Bells』を不出来な作品として不満に思っているらしい)は、最新のスタジオ技術や小細工を導入した。彼の最重要作であり、クラシック/フォーク/ロックの傑作インスト・アルバムであるオリジナルを小節単位で再現するためだ。ところで、1辺が70メートルはあるという「バイユーのタペストリー」を現代のミシンを使ってすべて刺しゅうし直したらさぞ美しいだろうが、何か肝心なものが失われてしまうだろう。それなのに、オリジナルの『Tubular Bells』――1600万枚の売り上げを記録し、多くの人からあがめられ、歴史に残る重要な芸術品とされ、その他もろもろの賞賛がついて回る作品――には、これ以上手を入れる余地があるというのだろうか?

より豊かで明るいプロダクションとなっているが、オリジナルとの間に「音楽上の微妙な違い」を出そうとしているところは、リチャード・ブランソンの熱気球旅行にかける夢にも似て、あいかわらずばかばかしさと紙一重の執念を感じさせ、ある意味ホッとさせてくれる。細かい差異が確認できるのは確かだ――ベース・ギターの音量が大きくなり、バグパイプの響きが鮮明になり、いつ聴いても楽しい「原始人」のセクションではサリー・オールドフィールド(と思われる女性)がマイクとともにうなり声をあげ、フィナーレではジョン・クリースがナレーターを務めている(北欧の憂愁という言葉がぴったりの彼の声は、「ダブル・スピード・ギター」とアナウンスが入る段になって初めて聴くことができる)。しかし総評としては、偉大なオリジナルの地位はいまだ揺るがず、新たに生まれたものはいまだない、ということになる。(Kevin Maidment, Amazon.co.uk)

マイク・オールドフィールド 動画

マイク・オールドフィールド



エイジ オブ エンパイアII マイク・オールドフィールド 炎の蜃気楼