スーパーオヤジユニット!おすすめ度
★★★★★
実力も知名度もある、こんなナイスなオヤジたち5人が仮名で組んだスーパーユニット。今、考えてもちょっと信じられない夢の組み合わせ。シールだらけのギターケースが5台並んだバックジャケットもGOOD。
George Harrison(言わずと知れた元The Beatles)
Roy Orbison(ミスター・ヴェルヴェットヴォイス)
Tom Petty(Heartbreakersとやってる時より自由?)
Jeff Lynn(E.L.O.のヒットメーカー)
Bob Dylan(ノーベル文学賞を超える革命家か)
全体的には、5人のキャラクターが絶妙のバランスで融合した仕上がりになっています。それでいて、「Handle With Care」「Heading For The Light」では、Georgeの伸びやかなメインボーカル、「Not Alone Any More」では、Royのヴェルヴェットヴォイス、そして「Congratulations」では、Bobの粘っこいメロディー、という風に、それぞれの個性が活きたナンバーが随所に散りばめられています。
サードアルバムまで出した後、Lefty (Roy)に続いて、Otis (George)も、向こうの世界へ本当にtravelしてしまった今、このユニットから新しい音が聞けないのは何とも残念です。
ロック史上のエポック・メイキングなアルバム!おすすめ度
★★★★★
超大物がレーベルの枠を超えて集結してバンドを作ってレコーディングしたため、仮名を遣う事になったと宣伝されたが真相は?。その大物は、ボブ・ディラン、ジェフ・リン、トム・ペティそして今は亡きロイ・オービンソンとジョージ・ハリスン。この5人がバンドを作ったわけですから、ファンでなくても放って置けないでしょう。一階限りのセッションではなくて、一つの音楽ユニットとして続けてゆこうとしたのでしょう。①がジョージの曲で、彼の全時代を通じてもとりわけ素敵な曲。「もうちょっと大切に扱って欲しい」という歌詞が彼の心情を表しているような気がしますね。次々と変わる個性溢れるヴォーカルに興奮せずにいられないと思います。声を聞いただけで誰だか分かりますよ。ロック史上のエポッ!ク・メイキングなアルバムですね。ジョージのファンの方には、是非お勧めです。このバンドはジョージがいてこそですからね。
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
まさに夢のコラボです
。出来は今更ながら言うまでもなく素晴らしい。
買って良かったと思います。