ここにある曲が全部「タツノコプロ大全集」に無い理由とはおすすめ度
★★★★★
えーと、曲目とアニメそれぞれとの対応をつけてみますと。
元祖(昭和50年10月〜昭和51年12月):「1(OP曲)・2(ED曲)」
「ヤッターマン(昭和52年1月〜昭和54年1月)」:「3→5(OP曲)・4→6(ED曲)」
「ゼンダマン(昭和54年2月〜昭和55年1月)」:「7(OP曲)・8(ED曲)・9・10(以上挿入歌)」
「タイムパトロール隊オタスケマン(昭和55年2月〜昭和56年1月)」:「11(OP曲)・12→14(ED曲)・13(挿入歌)」
「ヤットデタマン(昭和56年2月〜昭和57年2月)」:「15(OP曲)・16(ED曲)」
「逆転イッパツマン(昭和57年2月〜昭和58年3月)」:「17(OP曲)・18(ED曲)・19・20(挿入歌)」
「イタダキマン(昭和58年4〜9月)」:「21(OP曲)・22(ED曲)」
「怪盗きらめきマン(平成12年4〜10月)」:「23(OP曲)・24(ED曲)」
挿入歌のチョイスには、各人それぞれに思いはあると思いますが、主題歌コンプリートは出来ているので、評価はこのとおりです。「1〜16」の辺りだと昭和50年代ならではの「イカニモそのアニメの説明のような曲」が多いというのはまあしょうがないかな、と。
「21」は意外や意外、主演声優歌曲です^_^;。
まあ、これに登場しているアニメを、かつての「タツノコプロ大全集」で収録してなかったというのも、このシリーズで1まとめにするのが普通というなら納得できるのですけど。
おおかた、山本まさゆき(正之)さんが関わったアニメソングの部分集合という印象は出来ていますよ。
いーじゃん!いーじゃん!おすすめ度
★★★★★
懐かしさに惹かれて、あるいはシャレのつもりで聴いてみたい、という人にはピッタリです。作曲者のノリのよさも良いですね。
でも、きらめきマンって何?
唯一、怪盗きらめきマン収録おすすめ度
★★★★★
タイムボカン・シングル・コレクション′75〜′92
から
おだてブタ
ドロンボーのなげき唄
絶唱カラオケマンの歌
の3曲を
怪盗きらめきマンの歌
フララン ランデブー
に差し替えた改訂版です。
とりあえず2000年までの
タイムボカンシリーズ
EP盤で発売された主題歌(OP,ED)等がほぼ収録
現行商品で
唯一、
怪盗きらめきマン
主題歌が収録しているので
名曲の夕べ
にも負けず劣らない
タイムボカンシリーズのベスト盤といえるのではないでしょうか?
名曲の夕べ(きらめきマン未収録)と合わせると
楽曲は大体揃います。
こんなに良かったか!おすすめ度
★★★★★
あらためて山本正之の良さを認識しました。
最近のアニメの主題歌のヘボさが耳につくといった副作用には気をつけましょうね(笑)
選曲に疑問が残るおすすめ度
★★★☆☆
確かにこの内容でこの価格はうれしい。が、選曲には少々疑問が残る。
例えば、挿入歌でありながら、タイムボカンシリーズには欠かせない名曲「おだてブタ」は収録されていない。一方、ゼンダマンの挿入歌「わすれっこなしよ」はそれほど必然性の高い曲だろうか。
もし、シリーズの大半を手がけた「山本正之作品集」という主旨なら「おだてブタ」が未収録でも納得はいくが、同時に「いただきマンボ」も収録から漏れてしまう致命的な状況になる。ただ、このCDは「タイムボカン・ソングセレクション」であって、「ベスト・セレクション」ではない。ベストな選曲でなくても仕方はないのだろうか?使われているイラストもこれまでに商品化されたものからの流用だし。低価格のためにはこれで満足してくれということか?
ともかく、タイムボカンシリーズを知らない方には入門編としてまあまあではある。「きらめきマン」を押さえてないファンには必要があるが、マニアには無用だろう。
余裕があるなら、「TWIN BEST タイムボカン名曲の夕べ」を購入して欲しい。こちらは、初心者もファンも納得できる名盤である。ただ、「きらめきマン」が入っていないのがちょっと残念だが。
素晴らしい出来栄え
おすすめ度 ★★★★★
出来は非常に良いです。とにかくこれは絶対買いだ!
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。