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ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 17 (17) (ジャンプコミックス)

西 義之
おすすめ度:★★★★★
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成長
おすすめ度 ★★★★★

戦場は北に移り、新しいキャラを交えながら最終回へと進んでゆきます。
ムヒョは昏睡と覚醒を繰り返し弱っていきます。その中でロージーは相変わらずメソメソしてはいますが、自分が出来る事を探し成長していきます。
この巻のラストでロージーが、シューターに向けて放った言葉に、驚かされました。ロージーが、ムヒョは自分が守るんだ、という決心の裏を見た感じです。
ただ、闇雲に守りたいと思っていた訳ではなかったんだな…
悪霊の気持ち悪さも増し、最後までハラハラさせられる、とても読みごたえのある巻です。
残念ながら、最終回を迎えてしまったこの作品ですが、次巻を楽しみにしています。



北の戦い
おすすめ度 ★★★★★

今回は一冊まるごとがベクトール編。
今までにないくらい強大な敵を相手にしなければならないのに、肝心のムヒョはいっこうに目を覚まさない。
そして敵は容赦なく命を奪っていく………
この戦いはある意味、今までで一番悲しい戦いかもしれない。
でも、みんなを助けるためには戦わなくてはならない。

今回は初期のころと比べてロージーがとても成長しているのも見所の一つだ。
他にも、新たな執行人が3名出てきて、それぞれが表紙で存在感を放っているのもいい。
悲しさ、せつなさ、そして誰かのために戦うこと………
そんな魔法律らしさがつまった一冊だ。



手に汗握る攻防
おすすめ度 ★★★★★

三谷風太郎(サンプー)、シューター、北島虎之介が表紙。
3人の個性的なキャラクタアが引き立っている。
前巻と同じく背景が白だが、春と冬ぐらいにずいぶん違う。

哀しき半霊ベクトールを首謀とした激しい攻防が北の地で始まる!
組織化して襲ってくる霊たちに、苦闘を強いられる魔法律家たち。
菜々は人質のひとりとして囚われ、毒島やキュラ、ムヒョまでもが
『霊根』の影響を受けて衰弱し、ピンチに陥る。

ムヒョが思うように動けない状況の中、ベクトールは巨大な化け物
『九苦狸(クグリ)』の封印を解こうとしていた。
自分が強いられてきた我慢や、得られない友情にこだわりを見せる
ベクトールの本当の狙いは何なのか?

1冊を通して激しい闘いが描かれ、引き込まれる巻だ。
新しいキャラクタアの登場、たくさんの魔法律家や霊たちの登場と、
ベクトール編クライマックスに向け目まぐるしくストーリイが展開される。

ところどころ、主人公のひとり、ロージーならではのシーン、
エピソードがあり、かれらしさや、かれの成長が感じられるところが
織り込まれているのが上手いと思う。作者の愛情と才能を感じる。

次巻で物語は終幕を迎えるのだが、最後まで楽しみに見守りたい。



出来は非常に良いです。
おすすめ度 ★★★★★

大変良く出来ています 。従来の伝統を引き継ぎつつ、バランスがうまくとれてます。
買って良かったと思います。



西義之 動画

西義之



三部敬 西義之 のらくろ