私はかつて氏のインタビュー記事に感銘を受けたのが遠因となり、イスラエルに一年間住むことになりました。 おかげさまで得がたい経験を重ねることができ、感謝にたえません。
あっというまに読み終わった本おすすめ度
★★★★★
この本に出会った瞬間、何か感じるものがあった。
刺激を受けることができ、ほとんど表に出てこない話を表に出せる範囲で書いている本。
そして著者のユーモアあふれる口調がとても親近感を沸かせる。
読み始めから疲れる本かと思っていたが、イキナリ スパイのための適性テスト で読者の心を捉えている。
少々古い本だが、期待を裏切られない本なので是非一読してみてはいかがだろうか。
読んでみて私個人としては、直接著者に話を聞きたいと思った本でe。
タイトルそのままの本ですおすすめ度
★★★★★
佐藤優氏の『国家の罠』の作品中に参考になる本として載っていたので読んでみました。この商品を買った人はこんな商品も買っています、に国家の罠が出ているのはその理由からでしょう。
因みに佐藤優氏は外交官ですから、スパイが近寄ってくる身でもあり、また、スパイの素養を身につけることは情報を得る上で大切な身でもあった訳で、それでこの本を一つの参考本として紹介したのでしょう。
内容は既に他の方々が説明されている通りです。
幾つか心に残った言葉を挙げると、
・・・私は賄賂の効かない官僚とか公務員にお目にかかったことがない。
・・・どこの国の秘密情報部も、例外なしに、組織に加わるべき適当な候補者をつねに探し求めている。
・・・秘密情報部員が部員に、逮捕されたら沈黙を守れと勧告するのをあきらめてからすでに久しい。そんなことをいっても、まったく効き目がないのである。
因みに私は最初の適正テストは210点で、適正的にはかなり秘密情報部員向きとの結果が出たのには少々驚いた。
スパイに憧れた日が懐かしいおすすめ度
★★★★☆
誰しも”スパイ”という存在に憧れる瞬間があると思います。このような現実的なスパイについての情報が書かれている本は珍しいと思います。現状はこの本に書いてあるよりさらに厳しいかもしれませんがとても興味深かったです。知的好奇心を満足させてくれる一冊でした。
諜報部員の生活の一端がわかるおすすめ度
★★★★☆
スパイになるための適性検査から、訓練の方法、それにリタイアしてからの身の振り方など、懇切丁寧に書かれている。ユーモアあふれた文体からも、楽しく読める。
著者の経歴と、本書の中身からすれば、ここで述べられていることの大半は真実と推定される。ちょっと夢のない話だが、本書をスパイ小説と照らし合わせれば、小説のどこまでが真実に基づくもので、どこからがフィクションか、一目瞭然だ。本書に言及される抜け目のない女性スパイの描写を読めば、ジェームスボンドが隙だらけの女スパイをたらし込んで二重スパイにして味方につけるなんて、どれだけ非現実的なのがよくわかる。
大変良く出来ています。
おすすめ度 ★★★★★
背筋にゾゾゾという感覚が走りました
。これは買わねばならないでしょう!
ホント満点を付けても良い出来です。