聴くほどに良くなっていくおすすめ度
★★★★★
心地良いインストを期待していてその通りでしたが、少し軽い感じがしました。ルイス・エサをあくまで「敬愛」するスタンスを崩さず、その距離感が、同じトリビュート・アルバムでもよりちかしさを意識させるミシェル・ルグランのものと比べると、物足りない印象でした。
ところがBGM代わりに何度も聴いていると、これがいいのです。何をてらうこともなく、11などは傑作といわれる「ルイス・エサ&コルダス」中のものとあまり変らないアレンジで、聴くほどに物足りなさが聴きやすさに変わっていきました。
曲順もよく考えた末のもののように思え、最後の「タンバ」は未来への指向を暗示させてくれるあたり、「イマジェン」で終わって追憶へと誘うルグランとは対称的です。
購入した当初の印象は星3つ半位でしたが、今は5つです。
楽しめます。おすすめ度
★★★☆☆
ルイスエサ作曲の作品を、彼を慕う人々がトリビュートしたものですが、1曲目が特に素晴らしい。せつない和音の波に酔えます。また、それぞれの音楽家達の個性が打ち出されている点も楽しめるアルバムです。
納得の出来
おすすめ度 ★★★★★
これが発売されるのを心待ちにしていました
。非常に洗練された魅力的なものになっていると思います。
ホント満点を付けても良い出来です。