夢中になりました。おすすめ度
★★★★★
徹夜して本を読んだの久しぶりでした。ほんとにこの作品は面白かったです。
箱館戦争と実在の人物をとても上手く使っていて、歴史小説と言う堅苦しさがなく、
創作小説として凄く楽しめました。
善悪がはっきりしている所が読みやすいです。
土方歳三がとっても素敵で、色々新選組も読んだけど、
この作品の土方が一番好き。
鬼の副長ではなくて、母のように慕われていた雰囲気が出ています。
日本を売り渡してはいけない。おすすめ度
★★★★★
人は、追い詰められると正常心がなくなる。
その以上となった心は、後世にまで影響を与えてしまうことがある。
箱館の300万坪の土地が99年の貸し出しとなる。
それは、そこを足場に北海道を手に入れようとするロシアの陰謀だった。
しかし、追い詰められた蝦夷政府は、その愚に気づかない。
それを阻止しようとする、薩長の遊軍隊。
しかし、彼らの力だけでは、阻止は難しい。
そして、更なる困難が・・・。
土方歳三に、その計画を見つけられる。
日本の未来を左右するこの事件、大いなる興味を持ち、読み終えました。
「もうひとつの幕末」が見えてくるおすすめ度
★★★☆☆
戊辰戦争の陰に、函館を買収しようとたくらむロシアの暗躍ありー。一般的にあまり知られていないガルトネル事件をすくい取り、新しい形のエンタテイメントに仕上げているのが新鮮だった。事件に絡む登場人物たちもロシア、官軍・江戸脱走軍と3者3様の視点で対等に物を言っているのが気持ちいい。新選組の土方歳三も非常においしい役どころで登場。今年の大河の舞台・幕末のもうひとつの顔が見えてくる、タイムリーな一冊としておすすめです。
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
届いてからずっと気に入っています
。非常に洗練された魅力的なものになっていると思います。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。