限りある命の叫び。おすすめ度
★★★★★
「私はメーテル。鉄郎、999に乗りなさい」
プロメシュームは確かに滅ぼした筈にも関わらず、しかし、地球は未だ機械人間の手に
よって統治され、人間は細々と生活し、反乱を繰り返しては、次々と死んでいった…。
そんな中、鉄郎はメーテルからのメッセージを受け、同士とともにメガロポリス地球駅、
銀河鉄道999を目指す。しかし同士は次々と凶弾に倒れ、機械人間の脅威を知る。
それでも鉄郎を必死に守り、なんとか辿りつくも、999限定の99番線は瓦礫の山…。
だがしかし、その向こうにかすかに機関車の気配を感じる鉄郎。瓦礫を登ると、そこには
発車寸前の999が…。なんとか車掌の手を借り、999に乗り込むことに成功。
機械人間、プロメシュームを再び滅ぼすがため、鉄郎は、惑星・大アンドロメダを目指す。
しかし、まだそこにはメーテルの姿はなかった…。
人の生き様、限りある命、そして同士たちとの深い絆。
そして親子の愛憎劇、男としての勇気と希望、そして地球への深い愛情を描く。
激情とも哀愁ともとれる音楽とも相まり、非常に感動するシーンが多い。
激しい戦闘、懐かしい風情の列車の旅、そして友情…。感極まる瞬間を多々感じることとなろう。
素晴らしい作品ですおすすめ度
★★★★★
色褪せることのない名作です。
地球の仲間が命をかけて鉄郎を999に乗せるシーン…何度見ても涙がとまりません。
くさい言い方かもしれませんが、私達が忘れてしまった何か大切なものを思い出させてくれる作品だと思います。
母と娘、父と息子、友情、約束、正義…そして生きることとは。
ぜひ一度見てください。
はっきりいって、すさまじい出来です。
おすすめ度 ★★★★★
背筋にゾゾゾという感覚が走りました
。値段の割には上出来。
ホント満点を付けても良い出来です。