S・RPGの傑作おすすめ度
★★★★★
友情を貫き処刑されたエルトシャン、ロプトの血族ゆえに利用されるアルヴィスとディアドラ、悲運の主人公シグルド、
ユリウスを愛したイシュタル、トラバントとアルテナ、リーフとフィン、セリスとユリア、風の戦士フォルセティなど
逃れられない宿命と背負わされた運命に翻弄される登場人物に同情の念を抱かずにはいられません。
戦いたくなくても戦わなければならない、その背後にあるドラマから目が離せない作品です。
「聖戦の系譜」というタイトルの通り複雑な血族が物語をさらに一層奥深いものに仕上げています。
ファイアーエムブレムでは珍しく、親子2代に渡る壮大な叙事詩です。
親の能力が子供の初期能力やレベルアップ時のステータス上昇値に影響するため、
前半のキャラクター強化は決して無駄にはなりません。
カップリングによって子供のスキルや能力上昇値、さらにエンディングまで変わります。
(継承するスキルとしては「追撃」は必須スキルの1つです)
このゲームはFEでは珍しくセーブができるので前半で納得のいくまで親を鍛えれば、
後半の子供のステータス上昇値が良くなり、パラメータはかなり強くなります。
(強さは聖戦士の血族やカップリングにも左右されます)
シナリオ、キャラクター、音楽、システムなど、どれをとってもかなり良い出来です。
1996年の作品ですので少し古い印象はありますが魅力の詰まったゲームです。
重厚なストーリを味わいたいという方にぜひプレイしていただきたい逸品です。
どう楽しむかによるおすすめ度
★★★☆☆
はっきりいって変なFEだ。
親子2世代に渡るロングな戦争劇。
第1世代キャラはせっかく育てて納得いくパラメータにしたにも関わらず、闇に消える・・・。
そして第6章から子供達が活躍します。
マジで育てるのは子供達だけにしよう。
また、バトルにはランダム要素が多いので注意。
キャラ毎に個人スキルが設定されてるんだけど、これがかなりのクセモノ。
「確率で最攻撃」とか(攻速に関わらず基本は1回攻撃(涙))、
1番困ったのは、なんと「反撃側時、確率で先制攻撃」・・・。
戦略できねー。
あとは、なんと、
フェイズ中にセーブができたりしてしまう(取り返しのつかない結果にもなる)。
全10章だけど長く感じるのは、単に章毎が長いだけである。
ここはきっぱりと、エロい妄想をして楽しむゲームと言いはっておこう。
すばらしい!良作!
おすすめ度 ★★★★★
言うまでもなく最高峰
。これを知らずして新しい時代のエンターテイメントは語れません。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。