クレイジーと円谷特撮コラボ?!おすすめ度
★★★★★
一言でいえば、怪作にして傑作です。アクションの出来ない役者(植木等)にアクションをさせるにはどうするか?
奇才古澤と東宝が選んだのは金看板の円谷特撮のコラボでした。
生きていたヒトラー、精巧な偽札を使って世界征服を企てるネオナチ。
ハチャハチャな設定、テンポの良い演出、…特撮SFコメディと言うジャンルは海外でもあまり類例が在りません。
更に成功例となるとピンクパンサー3とオースティンパワーぐらいでしょう…
ちなみに今ではポピュラーな役者をピアノ線で吊す、ワイヤーワークはこの作品が世界初です。
あらゆる面で元気だった頃の邦画を知るには最良の一本かと…星は作品自体に四つ、逝去された植木さんの思い出にもう一つの五つとしました。
景気が悪いときこそクレイジーおすすめ度
★★★★☆
はちゃめちゃな設定、ナチスが敵役で、今ならなかなかこんな映画はできないでしょう。なにがあっても前に進んでいく植木等を中心にいい味だしているクレイジーの面々。こんな不景気な世の中にこそ、エネルギッシュでばかばかしいクレイジーの映画がおすすめ。ごますり男とか無責任男など。
納得の出来
おすすめ度 ★★★★★
これが発売されるのを心待ちにしていました
。出来は今更ながら言うまでもなく素晴らしい。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!