ミスタービーンも真っ青おすすめ度
★★★★★
ヒチコックがどこかで「ケーリーグラントは喜劇に向いており、ジェームズスチュアートはシリアスな映画に向いている」と言っていたが 正しく その通りである。 ケーリーグラント出演のヒチコック映画の最高傑作である本作を見ると ヒチコックの言う事がいかんなく発揮されている。
とにかく終始笑える。「巻きこまれ方映画の代表作」ということらしいが 主人公が何をやっても悪いほうに巻き込まれていく姿は抱腹絶倒。その間のケーリーの神妙ですました顔はミスタービーンも真っ青である。どう見てもケーリーは 英国紳士然とした美男子であり これを喜劇に起用したヒチコックの「慧眼」たるや恐るべしと思わざるを得ない。
それにしても この映画を見て爆笑している我々も よく考えてみると 「巻き込まれ方人生」をおくっているような気もしないでもない。笑っている場合でもないのかもしれない。
今見ても・・・おすすめ度
★★★★☆
よく、一昔前に「衝撃的!」とか「大迫力!」などという宣伝文句でヒットした映画は、今になって見てみるとそれほどでもなかったりするのですが、この映画は違います。
追う側と追われる側がすれちがう緊迫した場面の緊張感は今見ても十分にどきどきしますし、有名な、飛行機がUターンして追いかけてくるシーンなどは今見ても大迫力です。
ヒッチコックが好きな人の中には、「他のヒッチコック作品と比べてこの映画は面白くない」と言う人がいますが、特にヒッチコックにこだわりのない私としては十分に面白かったです。
2時間以上あるちょっと長めの映画ですが、見て決して損はないと思います。
大変良く出来ています。
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。これだけは手に入れようと思い購入を決めました。
ホント満点を付けても良い出来です。
概要
広告代理店経営者のロジャー(ケイリー・グラント)は、ある日タウンゼント(ジェームズ・メイスン)ら宝石密輸団からキャプランというスパイと間違えられ、殺人の濡れ衣を着せられてしまう。逃亡しながら事件の真相をつかもうとする彼に、謎の美女(エヴァ・マリー・セイント)が絡み…。
サスペンス映画の巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督の集大成といっても過言ではない、巻き込まれ型サスペンス映画の大傑作。汽車やセスナ機など乗り物はもちろんのこと、細かな小道具などを実に効果的に用い、4人の大統領の顔が彫られたサウスダコタのラシュモア山麓でのクライマックスまで、まったくもって飽きさせないスリリングかつロマンティック、そしてユーモア精神をも忘れない名演出の数々に、もはや見とれるしかない。映画のおもしろさとは何かと問われたら、黙ってこの映画を見せるべし。(的田也寸志)