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 ミステリを書く! (小学館文庫) |
現代ミステリの最前線で活躍する作家達へのインタビュー集。各作家がどのような経緯を辿ってミステリ作家になったのか、がよくわかる良質のインタビュー集です。ミステリを書く気のない人でも充分楽しめます。 |
 オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫) |
大変面白いです！
異常ほどの鋭い嗅覚を視覚で表現するところなんて、とても不思議な気持ちにさせられました。 しかし、自分の彼氏があんなだったらちょっといやですけどね。 絶対うそつけないし（笑） でも、犯人との対決のところなど、ちょっとご都合主義的なところもあるし、 恋人とのシーンもあまりにも甘い甘いラブストーリーって感じで、 ツッコミどころはあるけれど、でも、とてもおもしろかったです。 ちょっと変わったミステリーを読みたいひとにはお勧めです。 |
 おかしな二人―岡嶋二人盛衰記 (講談社文庫) |
日本では数少ない二人の合作による推理作家『岡嶋二人』の誕生
から消滅までを綴ったエッセイ。 作者はコンビの片割れであった井上夢人氏。 合作というシステムを、徳山氏と井上氏の二人は作品の量産化 ではなく、質的向上という面で生かしていたのだと思う。 だからこそ岡嶋作品が今もなを根強い人気を持っているのだろう。 しかし、それゆえに二人の間の葛藤は激しかったのではないか。 その辺の事情を、作者の井上氏は赤裸々に、包み隠さず語っている。 これを読むと、井上氏も大変だったんだろうけど、徳さんも大変だった んだろうなー、と思わずにはいられない。 残念ながら、徳山氏から見た文章は掲載されていないが。 個人的には、さらっと読める井上氏の文章のうまさだけでなく、 徳山諄一という『毒』があってこその岡嶋作品だと思う。 岡嶋二人のファンにはお勧めの一冊。 ただ、作品のネタバレがあるので、この本を読むのなら他の岡嶋 作品を読んでからにした方が良いだろう。 |
ゆうべ 井上夢人 が夢枕にたたれてこうおっしゃったッ・・・！
テレビのバラエティ番組でも活躍中の 井上夢人。いきなり熱愛発覚か！？
そして子守唄のようなやさしい音色。全リスナーに無限のイメージを湧き起こす唯一無二の世界観が表現されている。
、、ってそんな話を聞いたらやっぱり思い出したのがこれっすね。
『 死ぬことは悪くない。死について考えることから解放してくれるから。 』（ ジュール・ルナール ）
なるほどねえ。昔の人は偉いなあ。
『ダレカガナカニイル・・・』 井上 夢人
ダレカガナカニイル… (講談社文庫). ダレカガナカニイル… ) 井上 夢人. （新潮文庫）. 初版：1995年2月1日. （1992年4月に新潮社から刊行）. Amazonで詳しく見る by G-Tools. ※読んだのは新潮文庫版ですが、画像がないので講談社版を貼りましたｗ ...
「イーグル・アイ」を観て井上夢人を想う
まるで岡嶋二人（井上夢人）の小説を思わせるかのような、テクノロジーの反乱。 そしてとにかくスピード感がものすごい。 結婚披露パーティーで言うなら、「しばしご歓談を」から始まるご歓談タイムがまったく設けられていないかのような高密度で進んで ...
[小説]井上夢人『おかしな二人―岡嶋二人盛衰記』
井上夢人『おかしな二人―岡嶋二人盛衰記』(講談社文庫)。ミステリー作家の岡嶋二人は、井上夢人と徳山諄一の二人のペンネーム。岡嶋二人の結成から、江戸川乱歩賞受賞、そして解散までの過程を井上夢人が綴った。アイデアの練り方から、構成の立て方 ...
『パワー・オフ』 井上 夢人
『パワー・オフ』 井上 夢人 おすすめ度 ★★★☆☆. 内容（「BOOK」データベースより） 高校の実習の授業中、コンピュータ制御されたドリルの刃が生徒の掌を貫いた。モニター画面には、「おきのどくさま…」というメッセージが表示されていた。 ...
書談：井上夢人著『メドゥサ、鏡をごらん』
文庫本の解説はネジネジの妻、女優・池波志乃が書いている。彼女は結構な読書家として通っている。志乃さんに言わせれば、本書は、「井上夢人作品の私的ベスト１」なのだそうだ。やはり、ネジネジの伴侶だけあって少しばかり志向が変わっている。 ...
[ミステリー小説]井上夢人（岡嶋二人）は面白い
作者: 井上夢人; 出版社/メーカー: 講談社; 発売日: 2004/02; メディア: 文庫. 少し前に読んだ『ダレカガナカニイル… 』が、抜群に面白かった。 井上夢人は目に付くと買うようにしているが、調べてみると「岡嶋二人」時代の作品をかなり見落としている。 ...
井上夢人『メドゥサ、鏡をごらん』
井上夢人『メドゥサ、鏡をごらん』 を読了。 作家・藤井陽造は、コンクリートの中に身を沈めて自殺する。傍らには「メドゥサを見た」とのメモが入った小瓶が。藤井の娘と婚約者は、この異様な死の謎を解き始めるが――。 とあらすじの紹介が文庫の表４（裏 ...
書談：井上夢人著『メドゥサ、鏡をごらん』
■『メドゥサ、鏡をごらん』 講談社文庫 著者：井上 夢人著 価格： ¥800 （本体 ： ¥762） 出版： 講談社発行： ２００２．８ bk1 ＜内容＞ 作家・藤井陽造は、コンクリートを...
TABOO／『クリスマスの４人』井上夢人
『クリスマスの４人』井上夢人 井上夢人名義の作品では第６作目作品． 前に読んだ「オルファクトグラム」が すごく面白かったので，別の作品もってことで 題名にも惹かれてこの作品を手に取りました． 井上ワールド全開の作品となっています． ...
『メドゥサ、鏡をごらん』 井上夢人
２人の作家の競作（クラインに限っては、ほとんど井上さんで書いたようだが） ということなのだが、現在はコンビを解消している。 岡嶋二人の他の作品を読んでも良かったが、 タイトルに引かれて、井上夢人さんの作品を読んでみた。 ...