DVDでしか見れませんおすすめ度
★★★★☆
チ〇ポ、オ〇コと、とてもじゃないが地上波の映画番組では(BS、CSでも難しいだろう)放送できないような台詞が飛びかうのだが、全く下品に感じない。
むしろ粋で艶な、まさしく大人の艶笑エンターテイメント。
咄家、そしてお座敷だからこその世界である。
エピソードの殆どは六代目笑福亭松鶴氏のもので、自分もかつて関西のラジオやテレビで聞いた事のある話ばかりなのだけど、今まで、どうしてこんな痛快なストーリーを映画化しなかったのか不思議だ。
原作が中島らもとはいえ、それに目をつけた津川(マキノ)雅弘はさすが。
加えて、小技を効果的に多用し、お通夜という彼岸性を色濃く反映させた演出もいい。
富司純子がなんたって上手い! 醸し出すようか大人の色気。木村佳乃は可も無く不可も無し。土屋久美子と真由子は中々存在感を出していた。
下品じゃないおすすめ度
★★★★★
見終わって、この映画は合う人と合わない人がいるんだろうなと思いました。
私は素直に楽しめました。
中井貴一、岸辺一徳ら男性陣の熱演もあったが、自分の印象に残ったのは木村佳乃をはじめとする女性たち。
彼女らも一緒になって下ネタ合戦を繰り広げるわけで、やっていることは確かに下品なんだがそれをまったく感じさせず、むしろほのぼのとした雰囲気を醸し出していた。
自分が死んだ時にこんな「寝ずの番」をしてほしいなとも思った。
NO.147「ね」のつく元気になった邦画2おすすめ度
★★★★☆
<元気コメント>
勘違い、そそっかしいも、悪ノリも、罪がなければ、笑いネタなり。
粋ととるか下品ととるかおすすめ度
★★★★★
当代を代表する名俳優・名女優を惜し気もなく起用した名品。全編を彩る猥談と小噺、三味線小唄に人情話。しかし下品なだけではありません。今では絶滅しかかっている「粋」がこの作品にはあります。受け取り方によって評価が割れて賛否両論となるでしょうが、私はこの作品が大好きです。
ウフフ、ガハハと笑ったあとは、ホロリ、しんみりとさせられます。この作品を見て、私は噺家に憧れてしまいました。
出来は非常に良いです。
おすすめ度 ★★★★★
非常に素晴らしい一品だと思います
。これだけは手に入れようと思い購入を決めました。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!