U2の過去の名曲からごく最近の名曲まで網羅されており、かつコテコテのロック色がなくてポップな曲調が多いので、初心者には最適なCDだと思います。Beautiful dayは特にお気に入りで、通勤時に聞いて元気をもらっています。
最適入門盤おすすめ度
★★★★★
いまさらですが、ベストなベスト盤です。
完璧ではないですが、U2の王道的な歴史の振り返りと言えるでしょう。
選曲その他については十分述べられてると思うので、その他の部分で。
まず全ての曲の歌詞が載せられている。これは良いです。
メッセージ性の強い彼らの歌は、言葉抜きには聴けません。
それから細かいところでは、それぞれの曲のデータがしっかり記されてあるところ。
1曲1曲、レコーディングが行われたスタジオの名前と、リリースされた年がタイトルの横に載っています。
そして、それぞれの曲を出した当時の物と思われる写真が載っています。
これを見るだけでも彼らの歴史を感じることができます。
それにしてもギターのカッティング、気持ちよいですねえ。
アイリシュ魂の爆発!おすすめ度
★★★★★
いまさらですが、「sunday bloody sunday」ってこんなにかっこ良かったんですね。
おもわず血沸き肉踊る名曲です。
U2って初期は、アイルランドのnew wave系のバンドとして紹介されていたような
気がしますが、ここでも聴けるnew years dayとsunday・・・・は最高ですな!
プロデュサーのスティーブ・リリーホワイトの真骨頂!ゾクゾクするギターリフ
とドラムの音が最高です。ってことでやっぱ本格派はこっちの輸入盤で・・・。
お買い得!チャリン!
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。非常に洗練された魅力的なものになっていると思います。
ホント満点を付けても良い出来です。
概要
この四半世紀において、もっとも支持されリスペクトされるバンドに数えられるU2。そんな彼らの過去の作品を厳選して1枚のシングル・コレクションにするのだから、どの曲を入れても収録されなかったすべての曲についてファンや信奉者の議論と異議を引き出すことは必須だ。U2の26年間のキャリアは、同時代のいかなるバンドからも祝福され愛されている。『U218 Singles(邦題『18シングルズ』)』は全員を喜ばせようとはせず、賢く1983年の『War(邦題『WAR(闘)』)』から2004年の『How to Dismantle an Atomic Bomb』までの定評のあるハイライト(とその他たくさん)にこだわっている。あら探しをする者たちは、このコレクションがバンドの人気のあるアルバムにあまりにも偏りすぎて、(アンセムにはならなくても愛すべき)テクノポップの接線『Zooropa』や『Pop』、真摯な『Boy』や『October(邦題『アイリッシュ・オクトーバー』)』時代のエネルギーをスキップしているとケチをつけるだろうが、ここに積み重ねられた音の帝国はU2が4分間のポップ・ソングでかき立てることのできる否定できない力と感情を証明している。リック・ルービンのプロデュースによる新曲2曲はバンドの新境地を開くものではないが、どちらも気持ちよくU2の大砲のどこかにはフィットする。「Window in the Skies」は典型的で強烈なファルセットのコーラスのある純粋な後期のアリーナ・ロックで、一方グリーン・デイが『October』時代の緊迫を注入する手助けをしているのが「The Saints Are Coming」だ。この18曲が重なりあって第一級のU2入門編となっていて、U2の大ブレイクはiPodのコマーシャルだったと思っている10歳の甥っ子や姪っ子に最適。--Ben Heege