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沖縄集団自決--嘘の根源 『本』--チャンネル桜
言い残された言葉 |
読後にこれほどの充足感と痛快感を味わえたエッセーは、数年来記憶に無い。冒頭からスロットル全開の著者の論調に引きずり込まれ、それが最後まで続く。以前抱いていた著者に対するイメージが、本作で変わった。
家族で囲む食卓の重要性、同性結婚、海外でブランド物を買い漁る若者達、新聞の流行語等々、扱う題目の範囲は広い。「ふむふむ、なるほど」と初めは一般的通念に誘導するようにみせかけて、実は「えっ!?そう来たか」とこちらの思慮浅い考えをあっさりと覆す、深く時に手厳しい洞察が披露される。そして、「さて、次はどう来る?」と、どんどん先を読み進むことになる。 前半部分のコメント、「これほどの繁栄の中に、これほどの精神の貧困が到来したことが、私は単純に不思議でならない」に、著者のメッセージが凝縮されているような気がする。 井形慶子著「日本人の背中」(サンマーク出版)に続いて本作を読んだせいか、本作の素晴らしさが一層際立った。日本人の特性を褒めるにしても自己批判するにしても、常に海外からの視点におもねて付和雷同な意見に終始する井形に対し、本作は何と気骨にあふれ、芯を食った洞察に満ちていることか。自身の海外体験談が豊富に引用されている事がわずかに両者で共通した点だが、それらの解釈の仕方や持論の展開に、隠しようもない著者の器の違いを感じる。 脱帽。 |
思いがけずこんな 曽野綾子 を夢で見た・・・!
人気急上昇中のセクシーアイドル 曽野綾子。そんな彼女の学生時代のこんな素顔が発覚ちゃいました!
全体的に大人っぽく映るといいなと思って撮影に臨みました。甘い感じのものもあるし、クールだったり、清楚だったり、いろいろな私を見てほしい」。
ほえ~。ということはこれを頭に置いて言ってたのかな?
『 われわれの人生は織り糸で織られているが、良い糸も悪い糸も混じっている。 』( シェークスピア )
こりゃストライク過ぎか^^;
「皆殺しのメロディ」
実は、8月7日号の週刊文春に、作家の佐藤愛子さんと曽野綾子さんが、 この秋葉原の事件について、寄稿していた。 新聞広告の見出しがまず、気になった。 ---「甘えてる」人生の達人が若者を叱る---というサブタイトル。 ・佐藤愛子さん ...
[読書]非常識家族/曽野綾子
作者: 曾野綾子; 出版社/メーカー: 徳間書店; 発売日: 2008/07; メディア: 単行本. エリートだからといって、セレブのような生活をしているわけではない。というわけで、エリート一家に生まれた長男が自分の家族がいかに変わっているか話してくれる。 ...
『非常識家族』 曽野綾子 徳間書店
非常識家族, 非常識家族 (2008/07) 曾野 綾子 商品詳細を見る 楽天で詳細を見る. エリートだからといって、セレブのような生活をしているわけではない。というわけで、エリート一家に生まれた長男が自分の家族がいかに変わっているか話してくれる。 ...
書評:愛のために死ねますか / 曽野綾子 結城了悟
作家,曽野綾子氏と神父の結城了悟氏との対談を書籍化したもの.テーマはキリスト教的観点から見た愛,そして現代日本への警句といった所でしょうか. 私はキリスト教徒でもなく,無宗教が宗旨といった類の人間で,キリスト教にはまったく興味のない人間 ...
今日の一言~曽野綾子/小説家
私たちはすべてのことから学べる。 悪からも善からも、実からも虚からもおそらく学べる。 狭い見方が敵なのであろう。 【曽野綾子/小説家】
中年以後 ただ人間がいる|曽野綾子著
中年以後の人の心をずっと前から書きたいと考えていた。 つまり青くなく、幼稚でもない人の心を、である。 本書の最初のエッセイ「ただ人間だけがいる」の書き出しです。 このエッセイの副題は、. この世には神も悪魔もいないことを知る ...
曽野綾子・田名辺昭『ギリシアの神々』(講談社文庫)
著者によると、ギリシア神話は人間の悪を描いたものである。著者は、現代教育が子どもたちに悪を教えないことを憂慮しているが、ギリシア神話を通じて人々は悪を学び取ることができるという。 クロノス、ゼウス、アテナ、アルテミス、アポロン、アレス、 ...
書評:愛のために死ねますか /曽野綾子 結城了悟
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準備書面(3)3/3
イ 同イ(『ある神話の背景』の住民の供述は詳細でないのか)について 控訴人は、原判決が「曽野綾子は、『ある神話の背景』において、赤松大尉による自決命令があったという住民の供述は得られなかったとしながら、取材をした住民がどのような供述をした ...
『太郎物語 (高校編)』(曽野綾子)
太郎物語 (高校編) (新潮文庫) 曽野 綾子 / / 新潮社スコア選択: 読了出版社/著者からの内容紹介苦悩をあらわにするなんて甘えだ現代っ子、太郎はそう思う。さまざまな悩みを抱いて、彼はたくましく青春の季節を生きていく。 高校生である山本太郎の周り ...